こまくさ草子 〜院長ブログ〜 |
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2025年8月8日 |
相変わらずの猛暑が続いていますが、昨日は少しマシだったでしょうか 少しずつ季節の移り変わりの片鱗を見せながら、時は過ぎて行くのでしょう 昨日、病院に行ってきたのですが、風が吹くと少し暑さも緩和されるようでした ところで私は以前から、混んでいる時にはエスカレーターの右側に乗って歩かないということを 続けているのですが、最近はほとんどもめることがなくなりましたね 少しは世の中の空気が変わってきたのでしょうか 混んでいて並んでいるのに左側一列にしか乗らないで、右側は歩く人の為に空けておく、という どこにもそんなルールはないのに、みんながやっているから突出して他人と違うことをしたくない そんなことすると世間様に叱られますよ、という空気が世の中を支配しているということですね 私は以前からこの空気のことを世間体教と呼んでいます これがコロナ禍のマスク警察を生み、ひいては日本が戦争をした原因とも言えると思います このオルテガ的大衆としてのメンタリティーが日本を象徴しているのです なにも日本は礼儀正しくて、災害時にもパニックにならない程冷静な民族という訳ではありません ただ世間様が怖いから、みんなを横目で見て同じことをして安心していたいだけなのです 行動規範が、正しいか正しくないかではなく、みんなと同じか同じでないかというだけのことです まあ、たまに街に出ると、いろいろ愚痴も出るというものですね 皆さんもエスカレーターの右に乗って、みんなと違っても自分の判断で正しいことをする という訓練の第一歩にしては如何でしょうか 大丈夫、今はもうほとんどもめませんから、、 8月15日 やはりお盆の頃になると暑さも少し和らいでくるものですね 昨日は、朝5時起きで道の空いている間に、逗子まで行ってお墓参りをしてきました。 まあ特に早起きしたという訳ではなく、いつでも5時頃には起きているのですが、、 アフリカの朝、黎明の見事さを経験すると、その地の暑さ、不潔、怠惰、狡猾等 アフリカの嫌なところをすべて許せてしまって、人がここに住む理由が理解できる みたいなことがよく言われますが、ここ日本でも朝早く起きて外の空気に触れると アフリカほどではないまでも、十分世の中の見事さに触れることが出来ます 昨日は久々にそんな経験をして少し得した気分で一日を過ごせましたね 8月24日 今年の夏も終ろうとしているのにまだまだ暑く、ツクツクボウシの鳴き声に 季節の移り変わりの感傷に浸っている余裕を与えてくれませんね 最近はクマゼミの鳴き声も聞こえてくるようになりましたが、一説によると 元々西日本にしか住まないクマゼミが何故だか雄だけが相模川を渡って 最近はこの辺でもクマゼミが鳴くようになったということです 雌はどうして渡って来ないのか定かではありませんが、、 |
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