こまくさ草子 〜院長ブログ〜

2022年3月19日


文字通り三寒四温の毎日ですが、風邪などひかれていないでしょうか

今風邪ひくとコロナだ何だと大騒ぎですから、そういう意味で風邪はひけない状況ですね

それにしてもウクライナは頑張っていますね

アフガン戦争は10年、ベトナム戦争は20年くらいでしたが、ゲリラ戦でそれくらい頑張れば

大国相手でも勝てるということなのでしょう

今のウクライナに西側諸国が補給を続けて、市街戦に持ち込んで粘ればどれ位頑張れるのでしょうか

長引けば長引くほどロシアには不利なことは良く分かっているでしょうから

ロシアもどこかで総攻撃を仕掛けて来るでしょうね

それにベトナム戦争の時にニクソンがやったマッドセオリー(ニクソンは気が狂っているから

何をやるか分からない、核爆弾のスイッチも押しかねないという噂をアメリカが自ら蒔いて

戦況を有利に持ち込もうとした作戦)のような雰囲気も既に感じられますね

局地戦で収めたいのは、ロシア、NATO双方に一致する意向ではあるでしょうが

思うようにいかずとんでもないことになってしまうのが世の常というものです

このまま西側諸国がウクライナを見捨てて収束に向うのか、第三次世界大戦の危険をはらんだ

ブラッフの応酬のチキンレースに向うのか、まったく予想出来ない状況ですが

いずれにしても漁夫の利を狙う中国のプレゼンスが相対的に上がって来ることは

間違いのないところでしょう