こまくさ草子 〜院長ブログ〜 |
2020年7月9日 |
このところ毎年のように今頃になると水害が起きているような気がします 地球温暖化で気候が激しくなってきているという印象ですが、本当のところはどうなのでしょうか 自治体のハザードマップ通りに災害が起きていることから考えると 昔から普通にあった洪水がまた起きているだけということなのかもしれません それにしてもハザードマップは良く出来ていますね こういう歴史を元にした資料では、自治体も侮れない力を持っています 東日本大震災の津波にしても、明治に起きた津波とほぼ同じことが起きたということですし 今回の洪水にしても、ハザードマップに書いてあるところがその通りに災害に見舞われたとすると その初めからわかっている危険なところに住まないようにするしか予防策はないような気がします 50年もすればつい忘れて、眺めが良くて安い土地があればそこに住みたくなるのが人情ですけどね 新型コロナもなかなか終息しないように見えます 今日も東京は200人越えで大騒ぎになっているようです ただ新宿区でコロナ患者に10万円の見舞金を出すということが決まって、新宿でコロナ患者が増えるのは 当たり前のことで、行政の誘導による患者の増加ということになるでしょう こんなことでコロナになってまで10万円をほしいと思う人はいないとか言っている人がいるようですが そういう問題でないのは明らかです たとえば車業界の景気を回復させようとする時に、今車を買う人に10万円の補助を出します ということをするのが、行政措置というものでしょう 新宿区だって、見舞金を出すに当って、当然患者を増やすことになる政策であることは検討した結果 それを承知の上で条例を作ったのでしょう それで予想通り患者が増えただけのことなのに、何故そういう見方を誰もしないのでしょうか まあ一事が万事、世の中こんなもんですけどね マイッタ、マイッタ。 |