こまくさ草子 〜院長ブログ〜

2019年12月3日


今年はつい先週まで冷房を入れていたと思ったら、今週から暖房を入れているというような秋でした

これは私にこらえ性がなくなってきたからかと思っていたら、今年は記録的に暑い秋というようなことを

テレビで言っていたようですから、やはり私だけではなかったようですね

世の中の変化も着々と進んでいるようで、今までやっていたメーリングリストの会社が終了してしまって

色々なところで右往左往があるようです

私もやっていたメーリングリストが終わってしまったのでどうしようかということになり

結局LINEなるものでいいんじゃないかということになって慣れないLINEを始めてみました

何となくLINEといえば、そのアクセントで語尾が上がる感じなどから、子供のやるものという印象を

持っていましたが、始めてみるとそのレスポンスの良さにまず驚きました

ただメールのようにちょっと見忘れていたよ、というような曖昧さを許さない反応の速さに

遊びのないハンドルのような違和感を覚えました

ちょっとしたやり取りを繰り返すうちに、LINEの中に虚構のいろんなルールが生まれたりして

あまり親しくないのに親友に感じてしまったり、逆にちょっとした言い回しや返信しないことで大きなインパクト

を与えてしまうというのは、とても分かるような気がしました

昔、たまに六本木に行ったりすると、毎晩こんなに人が一杯でお祭り騒ぎで飲んでいる状況を見て

自分の生活を省みると、妙な焦りを感じてしまったようなことがありました

でも実はその一人ひとりも自分と同じで一年に一回だけ飲みに来ているとか、そんなに楽しい生活を

送っている訳ではないのだということを見抜けないで、夜の六本木という虚構の世界を信じてしまって

その世界に入り浸ったりすると身の破滅に至るとか、、

LINEとは関係ない話になってしまいましたが、そんなイメージがふと浮かんできました

LINEはいろいろ危険をはらんでいるツールなのかも知れませんが、上手く使えば便利なものなのでしょうね