こまくさ草子 〜院長ブログ〜

2018年6月22日


勝ちましたねえ、サッカー

勝てば官軍とは、まさにこのことですねえ

誰もほとんど期待していなかったと思いますが、ラッキーだったとしか言いようがありません

故意とは思えないハンドで、PKと一発退場という判定でした

コロンビアの1点も、微妙な判定のフリーキックによるものでしたが、、

サッカーを見ているといつも釈然としないものが残ってしまいます

足が当たってもいないのに自分から大げさにこけて、激しく痛がってアピールしてレフリーに相手にされないと

すぐに走り出す、というサッカーでは普通のプレーが、どうも引っかかってしまうのは、ラグビーをやっていた

ことと関係があるのかもしれません

そのラグビーも最近はレフリーに文句を言えるようになってきているようですが、、

オリンピックもドーピング問題なしには語れなくなってきていますし、、

ずるいことしても何としてでも勝ちたいということは、我々動物に内在する真理のようなものなのかも

しれませんね

我々の存在そのものが3億分の1の仁義なき戦いに勝って受精したことによって成立しているものだし

強い国は原爆もってもOKだし、戦争に勝てば市民を虐殺してもOKなのは、歴史的真理ですしね

勝てば官軍は我々生き物の本質的なものであるから、逆にそうじゃない事に触れると美しく見えたり

感動してしまったりするのでしょうね

スポーツくらいは美しいものであってもいいような気がするのですが、そうは言っても勝つことの気持ちよさに

打ち勝つ精神性を持つというのは、なかなか難しいものかもしれませんねえ