こまくさ草子 〜院長ブログ〜 |
2018年1月20日 |
あけましておめでとうございます。 お正月というと何となく、初日の出とか富士山の雪を見たりして遠くを見ることが多くなるような気がしますね。 そんなことも影響して、いろいろ物思いに耽ったりするのでしょうか。 私も最近ちょっとした家の改築をしたので、酔狂にも夜空を見ることが多くなりました。 いつも思うのですが、夜空を見て過去を見ているということが、どうも理解できません。 太陽ですら6分前の光、冥王星で5時間前、銀河系の遠い星は5万年前、一番近いアンドロメダ銀河ですら 20万年前でしたっけ、こんな昔の星を見ているなんてまったくリアルには理解できませんね。 特殊相対性理論までしか理解できなかった昔を思い出します。 一般相対性理論で時空とか言われても、リアルに感じることが出来ません。 紙を折ってA点とB点が一致するでしょ、と言われてもそれを3次元と4次元にどうやって応用すればいいのか さっぱり分かりません。 理解できるような本を見かけたことがないことから考えると、アインシュタイン以外は理解している人は 実は少ないのではないかと思っています。 本当に理解している人から話を聞いたら、何でも良く分かるものですものね。 いつか夜空の星のことをはっきり理解できるようになりたいものです。 そうすれば、我々が生きていく上での本質的な疑問も解決できるのではないか、とそんな気がします。 今年もよろしくお願いします。 |