こまくさ草子 〜院長ブログ〜

2017年11月30日


相撲界がゆれていますね

みんな分かってるんだけど、あまりにことが重大すぎてはっきり言えなくて、訳分からなくなっている

という感じでしょうか

幕内力士でどれくらいいるのでしょうか、30〜40人くらいでしょうか

今時の学校のクラスくらいの人数でしょう

その同じメンバーでいつも相撲をとるのですから、当然人間関係は生まれる訳で、好き嫌いのレベルから

それこそ仲間になってしまうこともあるでしょう

ましてやモンゴル組は、一つのグループになっても不思議ではありません

はっきり八百長という程ではなくても、ちょっとした目配せやサインがあることも考えられます

何と言ってもいつもいつもクラスというほぼ同じメンバーで相撲をとっているだけなのですから

まあそこに興行とスポーツの両面を持つ曖昧さがあって今までは成り立っていた訳でしょう

ただ見ている人は深く考えず、プロレスみたいなショウではなく、相撲は真剣勝負だと思っていた

でも良く考えたら、そうでもない面もあるのかもしれないということに気付き始めた

真剣勝負でないという面があるということが明るみになれば、誰も相撲なんか見る人はいなくなる

その危機感を持ってこのダブーに切り込んだのが貴乃花なのでしょう

しかしそんなことを全て明るみにしたら、収拾つかなくなります

今の親方だって、現役の時はやっていたことも考えられるし、双葉山の連勝記録、大鵬の優勝記録

白鵬の記録、全て露と消える訳で、そんなことは断固として出来る訳はないことは明らかです

どこかで今までの歴史的な相撲界のことはあまり掘り下げずに収拾をつけて、露骨なモンゴル組を

指導するくらいにして、今後は一切ガチンコで再出発します、とか何とか言って手を打つしかないでしょうね