こまくさ草子 〜院長ブログ〜

2013年 10月31

 やっと台風も来なくなり、秋も深まってきた

このところ一流ホテルの食品偽装が話題に上っている

自ら発表したとしたら、なかなかえらいような気もするが、、

要するに、一流レストランのシェフが能力のない人か、悪い人かという問題である

職人は能力がないよりは、悪い奴の方がまだ救われるような気もするが、どうやらそうじゃないらしい

 ドイツの首相の盗聴問題もある意味時代の流れを感じさせる話題だ

あの首相は旧東ドイツの諜報畑出身らしいから盗聴されているなんてことは百も承知で

わざと嘘の情報流したり、それこそ狐と狸状態だったんだろう

それがことが公になったら、ドイツもアメリカもみんなで茶番劇を演じている

大体、CIA、MI-6、モサドにしても諜報機関というのは、スパイが仕事で盗聴することが専門なのだから

盗聴がダメなのなら、莫大な国家予算をつぎ込んで諜報機関は何をすればいいんだということになる

日本の外交が弱いのは、要するに諜報機関がないからだ

個人レベルでも企業レベルでも国家レベルでも、交渉するのには事前の調査、情報量が大きな力になる

相手よりより多い情報を得るためにはスパイ行為が必要なのは明らかだ

ただスパイは違法行為なのだから見つかってはいけない

時は流れて、CIAも裏切り者を抹殺できないほど民主的(?)になってしまったのかもしれない